年末が近づいてきました。ふるさと納税はお済ですか?
先日ふるさと納税のお得さについては記事にしました。
今回は実際にふるさと納税をやるにあたって、どこのサイトから行うのがお得なのか比較検討してみます。
今回は
・ふるなび
・楽天ふるさと納税
・ふるさと本舗
・さとふる
・ふるさとプレミアム
の比較を行いました。一つずつ紹介していきます。
ふるさとチョイス
ふるさとチョイスはふるさと納税ポータルサイトの老舗的存在で、取り扱い返礼品の数では他の追随を許さないサイトです。
しかしその分強気であり、あまり積極的なキャンペーンは行っていません。しかしそれも差し引いても返礼品の種類の豊富さは魅力的です。
米や肉、海産物や果物等では、同じものでも自治体ごとに量が変わったり、寄付金額が変わったりといったことが往々にしてあるため、多くの自治体を扱っていることは非常に強みとなります。
ふるなび
2020年12月12日現在の返礼品数:132,874件
対象自治体、返礼品の種類は多くないですが、ここは他のポータルサイトとは比べ物にならない数の家電返礼品の取り扱いがあります。
以前はどのサイトでもかなり高還元率の家電返礼品がありましたが、総務省からの通達によりダイソンやiPad等ふるさと納税の趣旨と関係のない返礼品がなくなり家電返礼品の数は激減しました。ふるなびで扱っているものは日立市のHITACHIの商品や、燕市のツインバード、多賀城市のアイリスオーヤマ、安曇野市のVAIO等、その地域に根付いた企業のものでありふるさと納税の趣旨に沿ったものとなっています。
また積極的にキャンペーンも行っており、2020年12月現在は最大8%のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを行っています。
更に返礼品受け取り後にレビューを書くと50~200円分のAmazonギフト券が発行されるのも微額ながらうれしいところです。
楽天ふるさと納税
2020年12月12日現在の返礼品数:186,290件
楽天の展開するふるさと納税です。やや後発のため当初は対象の自治体が少なかったですが、現在は1000自治体を超えています。
楽天はもちろんAmazonギフト券の付与はありませんが、楽天ポイントの付与が行われます。
通常時だと1%の楽天ポイントがたまることになりますが、楽天ふるさと納税は普通の楽天市場での買い物と同様にポイントアップが適応されます。
よって最大寄付額の30%の楽天ポイントが獲得できるチャンスがあります。
30%まで還元率を上げる方法は、後日別記事にて紹介しますので参照してください。
ふるさと本舗
2020年12月12日現在の返礼品数:7,641件
正直返礼品の数が少ない上に、返礼品についても特に特色はありません。
その分キャンペーンには力を入れていて、様々なキャンペーンを展開しています。
2020年12月現在はキャンペーンとして
・新規登録者が50000円以上寄付でAmazonギフト券7%
・その他はAmazonギフト券5%
の付与が行われます。また
・新規登録者200名に抽選で500円分のAmazonギフト券プレゼント
・bit Flyerとのコラボで250~500円分ビットコイン獲得
もキャンペーンとして行われています。
新規の利用者獲得に力をかけているのがわかりますね。
さとふる
2020年12月12日現在の返礼品数:209,690件
初期からあるポータルサイトですので返礼品も豊富です。しかしキャンペーンにはあまり力を入れておらず、
12月は
・アプリからの寄付で寄付額の1%相当のpaypayギフトカード付与
・2,3、7,8のつく日に10,000円以上の寄付で1,000名にAmazonギフト券かpaypayギフトカード10,000円分付与
・返礼品に対して200文字以上のレビューで300円分のpaypayギフトカード付与
があります。確実にもらえるのは1%のpaypayギフトと、レビューでの300円(1万円寄付なら3%)ということになります。
ふるさとプレミアム
2020年12月12日現在の返礼品数:23,104件
比較的後発のポータルサイトです。返礼品数もやや少なめですね。
そのためキャンペーンへは力を入れています。
12月は
・期間中の寄付額によってAmazonギフト券の還元率が変わり、
400万円以上:9%、5000円以上:7%、5000円未満:5%
・bit Flyerとのコラボで250~500円分ビットコイン獲得
となっています。400万円の寄付は現実的ではないですが、5000円以上の7%は可能ですね。
最後に
毎月各サイトでキャンペーンが行われており、ここに挙げたサイトも明日には新たなキャンペーンを打ちだす可能性もあるため、こまめにチェックしくとよいでしょう。
現時点ではAmazonギフト券狙いならふるなびが良いでしょう。楽天ポイントでよければ楽天ふるさと納税も候補に入ってくるところですが、2020年内にはお買い物マラソンはもう開催されないと思うので、7%を超えるところまでSPUを上げられるかが、損益分岐点となってくると思います。
もちろん単純に返礼品の数がふるさとチョイスが多いので、まずがふるさとチョイスで返礼品を探してみて、同じものや似たものがふるなびや楽天ふるさと納税でも扱われているかを確認するのが良いかと思います。
残り3週間を切ったので、早めにふるさと納税していきましょう。