先日こんな記事を書きました。
現在社会において働くうえでデジタルデバイスの助けは必要不可欠です。 特に医師として働いていると ・学会発表のスライド・ポスター作成・論文データまとめ・執筆・論文購読・抄読会資料作成・オンラインミーティング・オンラ[…]
個人的には他の人との互換性を考えて、業務に使用するパソコンにはWindowsをお勧めしています。
しかしiPhoneユーザーの多い日本ではApple信者も少なくなく、またその見た目のスタイリッシュさからMacを希望される方も少なくありません。
そこで今回は
MacBook比較
2021年10月現在、Appleが公式サイトで公表しているノートパソコンは10種類あります。
しかし2021年10月にMacBook Proに関しては新モデルが発売されており、選ぶとしたら実質次の4種類からになるでしょう。
・Mac Book Pro(2021年モデル、14インチ)
・Mac Book Pro(2021年モデル、16インチ)
・Mac Book Pro(2020年モデル、13.3インチ)
そこで各Mac Book の特徴とメリット・デメリットをまとめていきます。
① MacBook Air(M1 2020年モデル、13インチ)
文字通りMacBookのなかで、小型・計量モデルです。
スペックは以下の通りです
2020年のモデルですが、全く性能は問題ないです(2021年のMacBook Proが高性能すぎます)
メモリを16GBに造設することをおすすめします。
・価格:115,280円(税込)から
・色:ゴールド、スペースグレイ、シルバー
・チップ:Apple M1チップ
4つの高性能コアと4つの高効率コアを 搭載した8コアCPU
7コアGPU or 8コアGPU
16コアNeural Engine
・メモリ:8GB(16GBに変更可)
・ディスプレイ:13.3インチ(Retinaディスプレイ)True tone採用
・セキュリティ:Touch ID
・ストレージ:256GB(512GB、1TB、2TBに変更可能)
・ワイヤレス通信:Wi-Fi6対応(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)
Bluetooth 5.0対応
・サイズ:厚み:0.41~1.61 cm
幅:30.41 cm
奥行き:21.24 cm
・重さ:1.29 kg(カスタマイズによって増加あり)
② MacBook Pro (2021年モデル、14/16インチ)
MacBook Proの最新機種です。
正直医師が使うには完全にオーバースペックです。。
「少しでも早いPCがいいんです!」
という方であってもMacBook Airのメモリを増設したほうがいい気がします。
・価格:239,800円から
・色:スペースグレイ、シルバー
・チップ:M1 PRO/M1 MAX
M1 PRO
最大10コアのCPU
最大16コアのGPU
最大32GBのユニファイドメモリ
最大200GB/sのメモリ帯域幅
MI MAX(16インチのみ)
10コアのCPU
最大32コアのGPU
最大64GBのユニファイドメモリ
最大400GB/sのメモリ帯域幅
・ディスプレイ:14.2インチ/16.2インチ
・セキュリティ:Touch ID
・ストレージ:512GB、1TB、2TB、4TB、8TB SSDから選択可能
・ワイヤレス通信:Wi-Fi6対応(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)
Bluetooth 5.0対応
・サイズ:高さ:1.55 cm, 幅:31.26 cm, 奥行き:22.12 cm(14インチ)
高さ:1.68 cm, 幅:35.57 cm, 奥行き:24.81 cm,
・重さ:1.6 kg(14インチ)(カスタマイズによって増加あり)
2.1-2.2 kg(16インチ)
・バッテリー駆動:最大17時間のビデオ再生(14インチ)
最大21時間のビデオ再生(16インチ)
③ MacBook Pro (2020年モデル、13.3インチ)
2021年モデルは高すぎる、、というかたには良いかもしれませんが、2020年モデルはMacBook Airとの差別化がイマイチなので、
MacBook Air(2020)では物足りないけど、MacBook Pro(2021)はオーバースペックという方が購買層となるでしょうか。
・価格:188,800円から
・色:スペースグレイ、シルバー
・チップ:Apple M1チップ
・メモリ:8GB(16GBに変更可能)
・ディスプレイ:13.3インチ(Retinaディスプレイ)True tone採用
・セキュリティ:Touch ID、Touch Bar
・ストレージ:256GB、512GB、1TB、2TB、2TBから選択可能
・サイズ:高さ:1.56 cm
幅:30.41 cm
奥行き:21.24 cm
・ワイヤレス通信:Wi-Fi6対応(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)
Bluetooth 5.0対応
・重さ:1.4kg(カスタマイズによって増加あり)
どのモデルを選ぶべきか
もともとMacBookはWindowsのノートパソコンと比べてよくも悪くも選択肢が少ないので、選ぶのは難しくありません。
しかし2021年10月現在ではよほど高性能を求める人出なければMacBook Air(2020年モデル)一択の気がします。
MacBook Air(2020年モデル)のメモリを16GBに造設しておけばまず困ることはないでしょう。
ストレージは今使っているパソコンの内容量を見て、必要があれば増量してもよいと思います。
もしくは
現在社会において働くうえでデジタルデバイスの助けは必要不可欠です。 特に医師として働いていると ・学会発表のスライド・ポスター作成・論文データまとめ・執筆・論文購読・抄読会資料作成・オンラインミーティング・オンラ[…]
の記事にも書きましたが、クラウドストレージに契約してiPhone等と共用にしてもよいと思います。
MacBook購入の参考になれば幸いです。