現在社会において働くうえでデジタルデバイスの助けは必要不可欠です。
特に医師として働いていると
・論文データまとめ・執筆
・論文購読
・抄読会資料作成
・オンラインミーティング
・オンライン講演会
・学会視聴
・その他調べ事
などの作業が必要であり、ノートパソコンは必須アイテムです。
ですが、いざ買おうと思っても「どれを買えばいいのかわからない」という方は結構多くいます。
そこで今回はノートパソコンを選ぶ際に考慮するべきポイントを紹介することで、後悔しないノートパソコンの選び方をお伝えしたいと思います。
(医師でない方でもノートパソコンを通常使い(ネット、Office利用、オンライン会議等程度)をするかたには参考になるかと思います)
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ノートパソコンの選び方とポイント
WindowsとMacどちらがいいか
まず最初に直面する大きな選択肢だと思いますが、個人的には特にこだわりがない人はWindowsをお勧めします。
「絶対Macbookがいい」いう方がいましたら下記にMac向けの記事をUPしましたので、参照ください。
先日こんな記事を書きました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://dr-sleepy.com/ishi_note_pc/] 個人的には他の人との互換性を考えて、業務に使用するパソコンにはWin[…]
この2つの大きな違いはOSというパソコンを動かすうえでの基本となるシステムにあります。
現在パソコン向けのOSとしてはいくつかの種類があるものの、普段使いされるものはMicrosoftのWindowsとAppleのMacOSがほとんどで、シェアの大半はWindowsが占めているといっても過言ではありません。(最近はGoogleのChrome OSというものが勢力を拡大しています)
そのため世間的に機器間の互換性でWindowsのほうが優れている、というかスムーズなことが多いです。
Macユーザーから「学会発表時にMacで作ったスライドがくずれて表示された」「上司にファイルを送った(受け取った)ら文字化けした」といった声が聞かれます。
もちろんMacのほうが優れている面もありますが、PCを選ぶにあたって使いやすさ、を第一に考えるならWindows一択だと思います。
周囲に使っている人も多く、トラブル時にも相談相手が多いのもメリットです。
おすすめのスペックとその選び方
CPUの選び方
Intel or Ryzen
コンピューターの頭脳です。一昔前はIntel(インテル)一択でしたが、最近AMD製のRyzenがシェアを伸ばており、最近は3割以上の商品で採用されている印象です。
それぞれ特徴はあり、簡単に言うとIntelはシンプルなタスクをサクサク進めるのが得意、マルチタスクを行うのはRyzenの方が得意、といった言われ方をしますが、通常使用であればあまり明確な優劣はなく、好みで選んでよいと思います。
その他にあえて差をあげるならIntelのほうがフリーソフトへの互換性が少しよいといわれていますが、IntelかAMDかで動作に差が出るようなフリーソフトは手を出さない方が賢明でしょう。
また値段としては少しだけRyzenのほうが安い傾向にあります。
CPUの性能はどのくらい必要か
IntelもAMDもそれぞれCPUにいくつかの種類があります。
まずはIntelから見ていきます
Intel | |
種類 | 性能・特徴 |
Xeon | 超高性能。企業やPCを生業として使う人向け |
core iシリーズ | 現在の主流。一般にはiの後ろの数字が大きいほど性能が高い |
Pentium | i3より低性能だが、価格が安い。OfficeやWeb閲覧くらいなら可。 |
Celeron | OfficeやWeb閲覧は可能だが、複数のタブを開いたりすると苦しい。 |
Atom | 超廉価版でさらに性能&価格を抑えたもの。 |
Intelであれば”core i”シリーズをおすすめします。ただしcore i3だとマルチタスクを行うとやや動作に重さを感じる可能性があるため、core i5かi7がお勧めです。core i9やXeonはよっぽど負荷をかける作業を行うのでなければ性能を引き出すことはできず、無駄に高くなってしまうため不要だと思います。
またcore i〇の後ろに4~5桁の数字が並んでおり、先頭の数字(第10世代以降は2桁)が世代を表しており、その後の3桁がマイナーチェンジのモデル名を示しています。世代は第12世代以降が理想ですが第10世代でもまだまだOKです。
通常は数字が大きくなればなるほど性能は上がると思っていて問題ありませんが、第10世代のcore i7と第12世代のcore i3だとマイナーモデルやその他条件にもよりますが、第10世代のほうが性能が高いことが多いです。
AMD | |
Ryzen | Intelのcore iシリーズ相当。後ろの番号が大きいほど高性能。 |
FX | 中間。 |
Aシリーズ | IntelのCeleron や Pentium相当。非常に廉価 |
AMDではRyzenシリーズが理想です、というかそれ以下はやめておいた方がよいです。
理想としてはRyzen5以上、Ryzen7であればまず不満を感じることはないでしょう。
CPUの性能を表す指標(ベンチマーク)の一つとしてPass Markというものがあり、その値による性能の目安を示しています。
こちらのサイトが非常に細かく説明されているので、興味のある方は参考にしてください。
現時点では大体5000以上あればストレスなく作業可能だと考えてよいと思います。
またIntel のCPUは末尾にアルファベットが記載されていますが、こちらはシリーズを表しており、簡単に言えばHK→H(HQ)≒G(グラフィックス向け)→U→Yの順に性能が下がっていきます。Y以外であればあまり困ることは少ないと思います。これ以外にも何種類かありますが、性能が高すぎたり、低すぎたりするので、手を出さない方が賢明です。
とにかくPass Mark > 5000を目安に買えば大けがは避けられると思います。
メモリ
CPU(頭脳)が作業を行う作業場ですね。
ストレスなく動作させるのであれば8GB以上をお勧めします。
4GBでも文書作成やネットでの調べもの程度は問題なく可能ですが、複数のタスク(Youtube流しながら、Power Pointを編集したり、複数のExcel sheetを開きながらオンライン会議をしたり)を行う場面があると動作に重さを感じる可能性があります。
逆に16GB以上は動画編集や細かな画像編集等を行うのでなければ必要ないかもしれませんが、1、2万円の追加で16GBすることができます。
個人的には1, 2万円の追加で、3~5年使うマシンの動作が少しでもスムーズになるなら払いたいところではあります。
内蔵ストレージ
記憶容量です。
HDDとSSDがありますが、2023年にノートパソコンを買うなら、絶対にSSDをお勧めします。
SSDのほうが概して価格は高くなりますが、速度が圧倒的に勝るので、間違いなく満足度が高くなります。
また物理的に記憶を書き込むHDDと比べて振動・衝撃にも強く、持ち歩くデバイスとしては安心感があります。
容量については128GBでもよいですが、256GBあると万全です。
128GBといってもまるまる使えるわけではなく、パソコンを動かすためのシステムなどが20~30GB程度が使われてしまうため、実際に自分で使うことができるのは100GB程度になります。
また保存容量がギリギリになってくると、動作にも影響することがあるので、余裕を持っておくことをおすすめします。
もちろん少なめで買っておいて足りなくなったら後から増設したり、外付けデバイスで対応することもできます。
また有料のクラウドサービスを使っている場合は、保存用データをクラウドに上げることを前提としてストレージは128GBでもよいかもしれません。
参考に代表的なストレージサービスの料金を書いておきます。
サービス名 | 容量・料金 |
iCloud+ |
5GB:無料 |
Google One | 15GB:無料 100GB:250円/月(2500円/年払い・2か月分お得) 200GB:380円/月(3800円/年払い・2か月分お得) 2TB:1300円/月(13000円/年払い・2か月分お得) |
Dropbox | 2TB:1200円/月 3TB:2000円/月 |
One Drive | 5GB:無料 100GB:229円/月(2244円/年払い・約2か月分お得) 1TB:1284円/月 + Microsoft Office使用権 (12984円/年払い・約2か月分お得) |
また外付けHDDやSSDで買う場合でも1万円前後で十分すぎるほどの用量が手に入ります。
さらに細かいことを言うと、SSDの接続方式によって若干の処理速度に差が生じるのですが、日常使いで差を感じることはないと思います。
気になる人はSSDの後ろにNVMeとかPCIeなどと記載があるものを選ぶといいのですが、直販サイトでも記載されていないことが結構多く、気にしない方がいいでしょう。
サイズ
大は小を兼ねるとは言いますが、15.6型は大きく重すぎるため、13~14型が持ち運びには最も適していると思います。
また薄ければ薄いほどポータビリティという意味ではいいのですが、ある一定以上薄くなると接続端子がUSB type Cのみとなり、有線LANやUSB type Aを使おうとするとコネクタが必要となるため、コネクタを使うのが煩わしいと思う人は有線LAN接続端子やUSB type Aの接続端子が付いているモデルを選ぶといいでしょう。
ちなみにノートパソコンもいいけど家では大きな画面で作業したい!という方はこちらの記事を参考にしてください。
ディスプレイの選び方をまとめてあります。
皆さんは自宅でパソコン作業をするときどのようにしていますか? 自宅ではデスクトップパソコンがある、という方や自宅でもノートパソコンを使っている、という方まで様々だと思います。 今回はノートパソコンをメインで使用している方にお勧め[…]
重さ
重くても1.3kg以下がお勧めです。1.4kgがダメというわけではありませんが、100gの差は実際に持ってみるとわかりますが、結構違います。
楽に片手でつかんで、というのであれば1.1kg以下であれば最高です。
しかし計量モデルになると値段が上がってしまったり、バッテリーの持ちが悪くなるので、各々落としどころを見つけましょう。
価格帯
ストレスなく使えるモデルを買うためには10万円強は見ておいた方がいいと思います。
1年位前なら10万円を切るモデルも沢山ありましたが、今は円安の影響もあり、10~14万円程度はやむを得ないでしょう。
Microsoft Officeを付けると10万円を切るのはセールで出会えたらラッキー、くらいに思っていてください。
このページの後半でもお勧めのモデルを記載していますが、それ以下の価格になると、何かしらを我慢する形になってしまいます。
メーカー
国内ブランド
大きく分けて2つに分けられます。1つは大手メーカーのブランドで
・富士通
・NEC
・VAIO(旧SONY)
・Panasonic
などがあります。いずれも日本のブランドであるため、サポートは手厚いですが、その分値段は高めになります。
富士通、NECは比較的ライトユーザー向けのモデルが多く、Dynabookは高機能のモデルが多いです。
そして、VAIO、Panasonicはビジネスモデルのみに生産を絞っており、高機能・高品質で耐久性に優れるモデルを作っていますが、ワンランク値段が上がります。「安曇野モデル」や「Let’s Note」などの名前は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
もう一つはパソコン専門店やBTO(Built To Order:受注生産型)ブランドです。
・ドスパラ
・パソコン工房
などがあります。
いずれも大手メーカーにはよりも安く、高機能なモデル生産しています。
個人的にはこちらの方がお勧めです。実店舗もあるため、生活圏に店舗がある方は検討してもよいと思います。
海外ブランド
・HP(ヒューレットパッカード)
・DELL
・Lenovo
・ASUS
・Acer
などのブランドがあります。
概して国内メーカーより安価なことが多いです。その分サポートがやや手薄な印象はあります。
あまりPCで困ることのない人や多少のトラブルは自分で解決できる方は気になることはないと思います。
Microsoftは2in1(ノートPCとタブレットを兼ねる)のSurfaceが人気です。
HPとDELLは米国の会社でコストパフォーマンスに優れた商品が多いです。勤務先のデスクトップがこれらの会社のものという方も多いのではないでしょうか。
Lenovoは前身がIBMのパソコン部門であり、かなり細かいカスタマイズが可能なこともあり、人気が高いです。
ASUS、Acerは台湾のブランドです。本格的にノートPCに参入してきたのは最近であり、いずれも安価な商品が多いです。
どこで買うか
実店舗
実店舗で購入するメリット
家電量販店で買う場合、その家電量販店独自の保証延長サービスなどを受けられることがあります。
通常の保証は1年のみのことが多く、3年や、5年に延長できるのはモバイルデバイスとしては非常にありがたいです。
また実機を前にして店員から説明を受けたい場合は、実店舗で買うべきでしょう。
マウスコンピューターやドスパラなどではアウトレット品や在庫処分品が非常に安価で売りに出ていることもあり、タイミングが合えば高機能な製品を安く手に入れられる可能性があります。
実店舗で購入するデメリット
値段が高いことにつきます。
しかし、最近は交渉する技術と、タイミングが合えば、ネットの最安値を下回る価格で購入することができる場合もあるので、交渉に自信がある方は試してみてもいいかもしれません。
そんな方は以下の記事を参考にしてください。
皆さんは家電を買うとき実店舗派ですか?ネット派ですか? 一般にネットのほうが安い、という意見が多いですが、私は経験上そうではないと思っています。 この記事は とにかく家電を安く買いたい! […]
ネット通販
ネットで購入するメリット
”安い”の一点に尽きます。店舗の経費や人件費がかかっていないのだからそりゃそうですよね。
ネットで購入するデメリット
パソコンを選び慣れていないと、届いてみて「あると思っていた機能がない」や「見た目が思っていたのと違う」といった失敗につながる可能性があります。
Microsoft Officeは必要か
Microsoft Officeはあった方がよいと思います。というか業務利用するのであればないと困ります。
Microsoft OfficeにはPersonalとHome & Businessがありますが、PersonalにはPowerPointが含まれていません。
WordやExcelも学会抄録・スライドの作成や、研究データの整理に必須ですが、医師・医学生が最も使うことになるのはスライド作成のためのPowerPointになるかと思います。
そのためPowerPointの含まれるMicrosoft Office Home & Businessを導入しておくといいでしょう。
しかし大学病院に所属していたりすると、生協で多少割引き価格で購入できたり、病院単位でOffice365のライセンスが使えることもあります。
しかし制約があったり、期限があったりと煩わしく、パソコン購入時に同時につけておくことをお勧めします。
ウイルス対策ソフト
個人情報を扱ったり、病院ネットワークにつなぐのであれば絶対に入れましょう。
PCにもともと入っているお試し版を延長してもよいですが、ものによっては動作が重くなったりするものや、よくわからないウイルスソフトで信頼性が??なこともあります。
ウイルスバスタークラウド、ノートン、カスペルスキーあたりを入れておけば問題ないと思います。
特にウイルスバスターは動作が軽くお勧めです。
ちなみに最近のWindows Difenderは優秀で個人利用ならこれでOKである可能性が高いです。個人情報を入れたりしないのであれば、不要かもしれません。
病院のネットワークにつないだり、個人情報と切り離していても患者データを扱う限り、「もしものこと」があった時のために導入しておいた方が良いと思います。
おすすめの周辺機器
一緒に買ってきたい周辺機器としてワイヤレスマウスは検討するべきです。
ワイヤレスマウスは自宅で作業でも活躍しますが、出先でもある程度腰を落ち着けて作業する場合あると非常に便利で満足度が各段に上がります。
ワイヤレスマウスには無線型とBluetooth型とがあります。
無線型はマウスとUSBポートにさして使うレシーバーとでワンセットです。
個人的にはUSBポートをつぶしたくないので、無線型は好きではないですが接続の安定性はBluetoothより勝っており、安定性を重視する方にはお勧めです。高いものを買う必要はあまりないと思っていますが、“進む”、“戻る”ボタンがあると非常に便利です。
Bluetooth型は無線型と比べると少し値段が高くなりますが、パソコンとペアリングをしておけば、速やかに接続可能であり、無線型のようにレシーバーを要さない点が便利です。またペアリングがあるため、不正接続は無線型よりはされにくいとされています。
医師にお勧めのノートパソコン 2023年1月8日更新
基本的にはここまでに書いた内容で探していただければ、大間違いはせずにノートパソコンは購入できると思います。
しかし探すのがめんどくさい、という方のためのお勧めのモデルをいくつか挙げておくので、確認してみてください。実際のモデルの性能をみつつ値段と相談しながら選んでいただければと思います。
選んだポイントは
②内蔵ストレージ256GB以上
③PassMark 5000以上
④1.3kg以下
⑤Microsoft Office付き
です。それでは見ていきましょう。
① Lenovo IdeaPad Slim 550 – プラチナグレー
IdeaPadはエントリーモデルから中級機種まであり、本機種は中級機種以上であるので、日常使いで困ることはないでしょう。
Microsoft Officeなし
CPU:AMD Ryzen™ 5 5500U (2.10 GHz 最大 4.00 GHz)
メモリ:8 GB DDR4-3200MHz (オンボード)
内蔵ストレージ:256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe
ディスプレイ:14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト
重量:約1.45kg
バッテリー:約14時間
指紋認証搭載
少し重いことと、Microsoft Officeが付いていないことが欠点ですが、価格は性能に対して文句ないです。
Microsoft OfficeはAmazonで別で購入すれば1回買っておけば他のPCにも入れられてお得ですし、もし学生であれば学校から無料でライセンスが付与されることも多いです。
また最近はGoogleアカウントを作れば無料で使えるGoogle ドキュメント、Google スライド、Google スプレッドシートの性能が非常に高いので、Microsoft Officeなしでもなんとかなってしまうことが多いです。
特にこだわりがない人は今日現在はこれを買っておけば損はしないと思います。
Lenovo全体が円安の影響かかなり値段が上がっていますが、こうしたセール品はちょこちょこ現れるので、運よく出会えたらラッキーです。
「国産にこだわらない」「どれでもいいから一番のおススメを買います」という方がいたら、今日現在はこれが一押しです。
ちなみにレノボは学割が使えます!
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② ThinkBook 14 Gen 5 AMD – ミネラルグレー
Microsoft Office H&B 2021付
CPU:AMD Ryzen™ 5 7530U (2.00 GHz 最大 4.50 GHz)
メモリ:16 GB DDR4-3200MHz – (8 GB SODIMM + 8 GB オンボード)
内蔵ストレージ:512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe
ディスプレイ:14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト
重量:約1.4kg
バッテリー:約13.4 時間
指紋認証搭載
こちらはメモリ16GB、ストレージSSD512 GBと①よりワンランク上のスペックです。メモリ16GBだと普通に使っていて動作が重くなることはまずないです。
サクサク動いて、Microsoftついてこの価格は正直買いです!
Lenovoが選択肢にある方でMicrosoft Officeが必要ないなら①、あったほうがいいなら②が現時点ではお勧めです。
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③ HP 14s-fq2012AU スタンダードモデルG2 【S4】
CPU: AMD Ryzen 5 5625U プロセッサー
メモリ:8GB DDR4-3200MHz
内蔵ストレージ:256GB SSD (PCIe NVMe M.2)
ディスプレイ: 14.0インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSディスプレイ
重量:約1.33kg
バッテリー:9.5 時間
指紋認証機能付き
無線静音マウス付き
現時点でHPの中で買えるとしたらこの製品でしょうか。
ただ大きなマイナス点はないものの、強みもなくHP好きやデザインが気に入った人以外にはあまりおすすめできません。
ただしHPはたまにセールを行っており、1kgを切るAeroシリーズが10万円以下で売られていたこともあるため、時々チェックしておくことをおススメします。
④ dynabook SZ/LUB Webオリジナル 型番:W6SZLU7WDB
価格:185,900円(税込)(Microsoft Office H&B2021付き)
CPU:インテル Core i7-1165G7
メモリ:8GB DDR4
内蔵ストレージ:256GB SSD
ディスプレイ: 13.3型FHD 広視野角(非光沢)
重量:約1.269kg
バッテリー:約10.5時間
指紋認証付き
最後に国内メーカーを一つ紹介します。国内メーカーのモデルですとやはり10万円台後半してしまうことが多いですね。
。。。しかし
dynabook directは会員登録で割引がうけられます。その割引額が結構すごいです。
しかしその価格を公開してもよいかわからないので、詳細価格は控えさせていただきますが、〇万円単位(1や2や3や4、、ではありません)での割引が受けられます。
気になる方は、サイトで会員登録をして確認してみてください(3分でできます)。
⑤ mouse X4-R5-WA [ Windows 11 ]
CPU: AMD Ryzen™ 5 5560U プロセッサー
メモリ:8GB DDR4-3200MHz
内蔵ストレージ:256GB NVM Express SSD (M.2 PCI)
ディスプレイ: 14型 液晶パネル (ノングレア)
重量:約1.17kg
バッテリー:約10時間
BTOのマウスコンピューターからビジネス向けの定番モデルがアウトレットセールになっていたので紹介します。
性能は申し分なく、購入時にメモリの増設やストレージの増設も可能です。
本体がマグネシウム合金で作れているので、独特の高級感を伴う質感と剛健性を持つのでお勧めです。
赤も派手な感じはなく、鮮やかな赤、といった印象なので、お勧めです。
【Dell】Inspiron 14 AMD 【即納】プレミアム
さいごに
おすすめのモデルについては随時追加、更新していきますので、時折確認しにきていただけるとよいと思います。
近年タブレット端末が流行ってきていますが、ノートパソコンの機能を取って変わるのはなかなか難しいと思います。
大事に使えば5年はしっかり働いてくれるデバイスなので、ある程度の金額の投資はするべきものだと思います。
かといって、レッツノートやVAIOまでの性能は個人的には不要だと思っており、そこまでの性能を求めるのであれば、自宅ではデスクトップを置いたり、モニタを設置してノートパソコンと接続することで作業効率を上げるのも手だと思います。
これを読んだ方が、満足のいくデバイスに出会えることを期待しています。
こんな記事も書いています。
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最近読んで面白かった本です。どうしても医療以外への知見が狭くなってしまうので、こうした他領域の世界の進歩は知っておくと面白いです。