2020年9月から“マイナポイント制度”が開始されました。
マイナポイントとは、
というものです。
サービス自体は2020年の9月1日から開始となっていますが、2021年3月31日までの
キャッシュレス決済がポイント付与の対象となるので、これからの登録でも十分間に合います。
総務省の発表によると、マイナンバーカードの発行に時間がかかっていることもあり、
登録数は軟調なようです。
マイナンバーカードの取得方法については自治体のHP含めわかりやすいサイトが
多数あるのでそちらを参照ください。
ここでは“どのキャッシュレスサービスで登録するとお得感”があるかを考えます。
まず対象となるキャッシュレスサービスですが
マイナポイント事務局HP:https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/service_search/
に一覧があり、日々更新されています(~8/31)
現時点で利用可能者が多いもので、お得感が強いのは以下の3つではないでしょうか
① Suica
私がSuica圏在住というのもありますが、体感、関東の20~60歳であれば8割以上が所持しているのではないでしょうか?
なんといってもSuicaのメリットはポイントの使用しやすさにあります。
コンビニでのちょっとした買い物から電車賃まで使えるため使用先に困ることはないでしょう。
さらに、キャンペーンとして使用額に関係なく1,000ポイントの付与を受けられるため、
期間内に20,000円以上使用すれば、
合計6,000円分のポイント(1,000円分の上乗せ)を受け取ることができます。
そしてSuica最大の強みは”子供でも取得可能”であることです。
お子さんが通学定期にSuicaを使用している場合、登録して学校帰りのちょっとした使用を半年で20,000円以上すれば
大人同様に最大6,000ポイントを取得できます。
② d払い
こちらもdocomoユーザーなら昨今の高額キャッシュバックキャンペーンで導入した方も多いと思われるサービスです。
docomoに縁もゆかりもない方は「使ってないわ」で一蹴していただいても構いませんが、「1円でも多くのポイントが欲しい」
という場合は、一見の価値はあるかもしれません。
まずd払いを選択することで(dカードではないことに注意)1,500ポイント付与され、
さらに期間中決済によるdポイントが5%(上限1,000円)上乗せされます。
つまり2,500円分の上乗せがあるということになります。
③ ゆうちょpay
もともと国営企業なのでこうしたキャンペーンに参入してこなそうなゆうちょですが、
今回はポイントを登録するだけで1,500ポイント(1,500円相当)の付与のキャンペーンを
実施しています。
(8月31日までは口座登録で500円分の付与もあったので最大効果は終わってしまいました)
それでも登録のみで1,500ポイント付与なので、単純にうれしいですね。
その他にも楽天pay、paypayなどもキャンペーンを打っていますが、これらを上回るお得度は
今のところありません。しかしpaypayなどは9月1日時点でのマイナポイント未登録者数の多いことを
受けてインパクトのあるキャンペーンを打ってくる可能性もあるため、
2021年3月31日までに20,000円を使うことのできるぎりぎりまで様子見をするのも手かもしれません。