こんばんは。
これまで当ブログでは楽天経済圏で効率的にポイント還元を受ける方法を色々紹介してきました。
楽天ポイントは非常にシンプルであるため「使い方に工夫も何もないのでは?」と思うかもしれません。
実際私も以前は適当に使っており、楽天市場で買い物をした際に、ポイントがあまりつかない商品でまとめて使ったりしていました。
しかしこれは非常にもったいない使い方です。そもそも楽天ポイントはポイント支払い分にもポイントが付くので、私の努力は無意味でした。。。
などと、色々と使い方にも気を配る必要がある楽天ポイントですが、今回はその使い方について検討していきたいと思います。
通常ポイントと期間限定ポイント
まず楽天ポイントには2種類あるのはご存じですよね。通常ポイントと期間限定ポイントです。
それぞれに分けて使い方を解説します。
通常ポイント
通常ポイントは通常の楽天市場での買い物や、日常の楽天カードの使用でたまるポイントです。
こちらにも有効期限があり、獲得日から1年間となっています。
ただし、新たに通常ポイントを獲得するとその都度有効期限は延長されていくため、定期的に楽天市場や楽天カードを使用していけば、実質無期限といってもよいでしょう。
そして楽天の対手のサービスにおいて使用できるのですが、一番還元率を落とさないで利用できるのは「楽天カードの支払いに充当」することです。
例えば1,000ポイントをもって、10,000円の買い物を楽天市場でするとしましょう。
A.楽天カードで支払う
いったん全て楽天カードで支払うとSPU含め3%の300ポイントが付与されます。
その後、楽天カードの支払いにポイントを充当しても、このポイントに変化はありません。
B.楽天ポイントで支払う
1,000円を楽天ポイントで支払い、残りの9,000円を楽天カードで支払うとします。
すると、1,000円には通常の1%のみのポイントが付与され、9,000円分のみにSPUを含む3%のポイントが適応されるため、合計280円分のポイントが付与されます。
AとBの差は20円ですが、使用しているカードがゴールド以上だとSPUが+4%になり差は40円になります。
期間限定ポイント
SPUやお買い物マラソンなどのキャンペーンでもらえるポイントの多くがこちらの期間限定ポイントです。
お買い物マラソンとふるさと納税の組み合わせで大量に獲得しても使い切れなければ意味がありません。
有効期限はポイントごとに異なりますが、多くは「15日に付与され、翌月末まで」とされているものが多いです。つまり有効期間は45日程度だけです。
こちらのポイントのほうが実際は多くたまりますが、期間限定ポイントは使い方にも制限があり、大枠で損のない使い方は下記の5種類しか利用できません。
②楽天銀行の振込手数料に使う
③楽天ペイの支払いに使う
④楽天ポイントカードで使う
⑤楽天モバイル・楽天でんきの支払いに使う
使いやすいのは①、③、⑤ではないでしょうか。
①は楽天市場で買い物する機会があれば使ってもいいですが、通常カードのところで書いたように、楽天カードでの支払いでなくなるため、SPUのポイントが下がるので積極的にはお勧めしません。
③は期間限定ポイントがEdyや楽天カード支払いへの充当ができないため、日常使いをするには楽天ペイが最も使用するチャンスが多いはずです。
45日あれば店舗での利用でもそれなりに消費できると思います。
しかしコンビニでの使用は他の支払い方法で、高い還元率が発生することもあるので、注意してください。
⑤は、もし楽天モバイルや楽天でんきを使用していれば、固定費の支払いに使えるようになるので、これほどありがたい利用先はありません。
まとめ
簡潔に理屈抜きで書くと
通常ポイントは楽天カード支払い充当
期間限定ポイントは楽天でんき、楽天モバイルの支払いが最高、使ってなければ楽天ペイで普段使い
が良いと思います。
みなさんもポイントをたくさん手に入れるところまでがんばったら、使うところまでもうひと頑張りして還元率を下げないよう頑張りましょう。