スマホの発達によってたいていのことはスマホで出来てしまうため、パソコンは持っていないという人も増えてます。
しかし看護師・看護学生にノートパソコンは必携のデバイスです。
看護師として働くのであれば
・論文執筆
・勉強会の資料作成
・オンラインミーティング
・学会視聴
・その他調べ事
・副業
・プライベートでの動画視聴
看護学生としては
・課題の文書作成
・オンライン講義の受講
・プライベートでの動画視聴
もちろん「ノートパソコンは買うと高いし病院のパソコンで十分」という人も多いかもしれません。
そういった方も自分のノートパソコンがあると作業が格段に効率的になるので是非購入をお勧めします。
もし少しでも購入を迷っている人は、この記事を読んでください。
ノートパソコンを選ぶ際に考慮するべきポイント説明していくので
後悔しないノートパソコン選び
ができるようになります。それでは見ていきましょう!
(とにかくどれ買えばいいのか知りたい、という方は下までスクロールしてください)
こんにちは、すりぃぴ医です。 医師として病院で働いていると、知識が豊富でアセスメントも優秀な看護師さんや、 性格は良いのに看護師の世界に適応しきなかったり、配属された病棟の雰囲気になじめずに辞めていってしまう看護師さんを数多く見[…]
こんにちは、すりぃぴ医です。 みなさんは国試終了後や異動・転職時に不要な医学書を大量に破棄した経験はありませんか? 学生から研修医になるときは、病気が見えるシリーズやイヤーノート等、大量のテキストが不要になりますね。 (イヤー[…]
ノートパソコンを選ぶときに考慮すべきポイント7つを解説
ポイント① WindowsかMacかそれともChromeか
パソコンはOS(オペレーションシステム)というもので動いています。
一般的に使われているOSには大きく分けて3種類あり
・Apple 社のmac OS
・Google社のChrome OS
があります。
販売されているOSの7割以上はWindow OSであることから、他の人とファイルを共有したりすることを考えるとWindow OSにしておいた方が無難です。
もちろんOSが違っても大きなトラブルになることは少ないですが、スライドの文字がずれた、ファイルが開けなかった、といったことが稀にあるため、特にこだわりがなければWindow OSにしておくことをお勧めします。
そのためここでは主にWindowに絞って解説していきたいと思います。
スタバでMacbookを開いて作業するのがかっこいいからMacbookがいい!という方はMacbook向けの記事もあるので参考にしてください。
ポイント② CPUはIntel と AMDどちらがよいか
CPU(Central Processing Unit)とはノートパソコンの頭脳です。
IntelとAMDはそれぞれCPUを作っている会社です。
一昔前は「Intel 入ってる」でおなじみのIntelが圧倒的なシェアを誇っていましたが、近年AMDが勢力を伸ばしてきており、2~30%までシャアを拡大してきていると言われています。
結論を言うとどちらを選んでもOKですが、選ぶときに注意点があるので、それぞれ見ていきます。
Intel
性能の順にXeon、core iシリーズ、Pentium、Celeron、Atomと種類があります。
正直ノートパソコンの遅さにイライラしたくない人はcore iシリーズかXeonを選びましょう。
またcore iシリーズにはcore i3、core i5、core i7、core i9があり数字が大きいほど性能が高いです。
こちらは5以上を選んでおけば後悔はないと思います。
またcore i ●の●の部分に4~5桁の数字があり前の2桁が世代、その後ろがマイナーチェンジモデルを示しています。
簡単に言えば大きい数字ほど新しいです。
今ですと前の2桁が10か11であればOKです。
AMD
性能が高いものからRyzen、FX、Aシリーズがあります。
正直ストレスなく使用したいのであればRyzenシリーズを買うようにしてください。
Ryzenの中にもRyzen3、Ryzen5、Ryzen7などがあり、数字が大きいほど性能が高いと思っていただいてよいです。
おすすめはRyzen5以上ですね。
ポイント③ メモリはどのくらいあればよいか?
これはメモリといってよく台所や調理場にたとえられます。
どれだけ優秀なコック(CPU)でも狭い台所(メモリ)では能力を発揮できません。
文書やスライドの作成といった軽作業なら4GBあればストレスなく行えるでしょう。
費用に余裕があれば8GBにしておくとバックグラウンドでYoutube等の流して、Wordを開いてPowerPointを使って、くらいならサクサク動きます。
4GBから8GBへは1~1.5万円くらいプラスするとアップグレードできます。
また動画の編集や、画素数の高い写真の編集といった作業を行うのであれば16GBをお勧めします。
ポイント④ 容量(ストレージ)はどのくらい必要か?
どれだけデータを保存しておけるかのことです。
保存先としてHDD(ハード・ディスク・ドライブ)とSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)があります。
HDDは安価で大容量を実現できますが、動作が遅く、衝撃に弱いため落とすと壊れやすいとされています。
SSDの方が値段は高くなりますが、絶対SDDを選ぶようにしてください。
容量は128GBでも十分なことがほとんどですが、たくさん写真や動画を保存する、という人は256GBの方が安心ですし、ノートパソコンの動作も軽くなります。
あとから容量が足りなくなったら、外付けHDDを買ってすぐに使わないデータは移動させておくか、
google One、iCloudといったクラウドストレージサービスを利用するのもいいでしょう。
ポイント⑤ ノートパソコンのサイズのおすすめは?
通常インチであらわされています。
持ち運ぶのであればお勧めは13~14インチです。
それ以下だと画面が小さすぎるし、それ以上だと重いし鞄に入らなくなります。
ポイント⑥ ノートパソコンの重さの目安か?
個人的に“軽いな”と感じるのは1.2kg未満です。
しかしそのあたりの製品は軽量化にもコストをかけているので値段が高くなったり、バッテリーの持ちが悪かったりするため、
1.3kg前後が丁度良い落としどころだと思います。
ポイント➆ 値段はどのくらいが適正か?
近年半導体不足やコロナ禍によるノートパソコンの需要増加などもあり値段の乱高下が大きいです。
そのためしっかりしたスペックの製品で10万円前後なら非常にお買い得だと思います。
そこから何かしらの機能を付けると12万円以上になる、といった印象です。
逆に文書作成やパワーポイントくらいにしか使わない、というのであれば8万円前後のモデルでも問題ないでしょう。
ただし5万円前後のモデルは動作の遅さにストレスを感じるケースが多いためおすすめしません。
ポイント⑧ Microsoft Officeは必要か?
文書やスライドはgoogle ドキュメントでも作成できますが、他の人と共有することがあるのであれば入っているモデルを買うことをお勧めします。
Microsoft Officeには「Personal」と「Home & Business」の2種類がありますが、PersonalにはPowerPointが含まれていないので注意が必要です。
看護師・看護学生におすすめのノートパソコン6選
ここまでをまとめるとお勧めしたいノートパソコンのスペックは
② Intel core i 5か7、AMDならRyzen 5か7
③ メモリは4GBでも良いが8GBを推奨
④ SSH 128GBでも良いが256GBの方が容量は安心
⑤ 持ち運ぶなら13~14インチ、自宅据え置きなら15.6インチ
⑥ 持ち運ぶなら1.3 kgまで
➆ 10万円をきったら安い。12万円以下なら合格
となります。では具体的にお勧めできる商品を見ていきます
① Lenovo IdeaPad Slim 550 – プラチナグレー
IdeaPadはエントリーモデルから中級機種まであり、本機種は中級機種以上であるので、日常使いで困ることはないでしょう。
Microsoft Officeなし
CPU:AMD Ryzen™ 5 5500U (2.10 GHz 最大 4.00 GHz)
メモリ:8 GB DDR4-3200MHz (オンボード)
内蔵ストレージ:256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe
ディスプレイ:14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト
重量:約1.45kg
バッテリー:約14時間
指紋認証搭載
少し重いことと、Microsoft Officeが付いていないことが欠点ですが、価格は性能に対して文句ないです。
Microsoft OfficeはAmazonで別で購入すれば1回買っておけば他のPCにも入れられてお得ですし、もし学生であれば学校から無料でライセンスが付与されることも多いです。
また最近はGoogleアカウントを作れば無料で使えるGoogle ドキュメント、Google スライド、Google スプレッドシートの性能が非常に高いので、Microsoft Officeなしでもなんとかなってしまうことが多いです。
特にこだわりがない人は今日現在はこれを買っておけば損はしないと思います。
Lenovo全体が円安の影響かかなり値段が上がっていますが、こうしたセール品はちょこちょこ現れるので、運よく出会えたらラッキーです。
「国産にこだわらない」「どれでもいいから一番のおススメを買います」という方がいたら、今日現在はこれが一押しです。
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② ThinkBook 14 Gen 5 AMD – ミネラルグレー
Microsoft Office H&B 2021付
CPU:AMD Ryzen™ 5 7530U (2.00 GHz 最大 4.50 GHz)
メモリ:16 GB DDR4-3200MHz – (8 GB SODIMM + 8 GB オンボード)
内蔵ストレージ:512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe
ディスプレイ:14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト
重量:約1.4kg
バッテリー:約13.4 時間
指紋認証搭載
こちらはメモリ16GB、ストレージSSD512 GBと①よりワンランク上のスペックです。メモリ16GBだと普通に使っていて動作が重くなることはまずないです。
サクサク動いて、Microsoftついてこの価格は正直買いです!
Lenovoが選択肢にある方でMicrosoft Officeが必要ないなら①、あったほうがいいなら②が現時点ではお勧めです。
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③ HP 14s-fq2012AU スタンダードモデルG2 【S4】
CPU: AMD Ryzen 5 5625U プロセッサー
メモリ:8GB DDR4-3200MHz
内蔵ストレージ:256GB SSD (PCIe NVMe M.2)
ディスプレイ: 14.0インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSディスプレイ
重量:約1.33kg
バッテリー:9.5 時間
指紋認証機能付き
無線静音マウス付き
現時点でHPの中で買えるとしたらこの製品でしょうか。
ただ大きなマイナス点はないものの、強みもなくHP好きやデザインが気に入った人以外にはあまりおすすめできません。
ただしHPはたまにセールを行っており、1kgを切るAeroシリーズが10万円以下で売られていたこともあるため、時々チェックしておくことをおススメします。
④ dynabook SZ/LUB Webオリジナル 型番:W6SZLU7WDB
価格:185,900円(税込)(Microsoft Office H&B2021付き)
CPU:インテル Core i7-1165G7
メモリ:8GB DDR4
内蔵ストレージ:256GB SSD
ディスプレイ: 13.3型FHD 広視野角(非光沢)
重量:約1.269kg
バッテリー:約10.5時間
指紋認証付き
最後に国内メーカーを一つ紹介します。国内メーカーのモデルですとやはり10万円台後半してしまうことが多いですね。
。。。しかし
dynabook directは会員登録で割引がうけられます。その割引額が結構すごいです。
しかしその価格を公開してもよいかわからないので、詳細価格は控えさせていただきますが、〇万円単位(1や2や3や4、、ではありません)での割引が受けられます。
気になる方は、サイトで会員登録をして確認してみてください(3分でできます)。
⑤ mouse X4-R5-WA [ Windows 11 ]
CPU: AMD Ryzen™ 5 5560U プロセッサー
メモリ:8GB DDR4-3200MHz
内蔵ストレージ:256GB NVM Express SSD (M.2 PCI)
ディスプレイ: 14型 液晶パネル (ノングレア)
重量:約1.17kg
バッテリー:約10時間
BTOのマウスコンピューターからビジネス向けの定番モデルがアウトレットセールになっていたので紹介します。
性能は申し分なく、購入時にメモリの増設やストレージの増設も可能です。
本体がマグネシウム合金で作れているので、独特の高級感を伴う質感と剛健性を持つのでお勧めです。
赤も派手な感じはなく、鮮やかな赤、といった印象なので、お勧めです。
【Dell】Inspiron 14 AMD 【即納】プレミアム
最後に
いかがでしたか。
みなさんのノートパソコン選びに少しでも役立てれば幸いです。
もしノートパソコンを購入される場合はBluetoothマウスもあると非常に便利です。
怪しい中国製のものでなければ何でも良いと思いますが個人的にはバックボタンが付いている製品をお勧めしています(マウスのボタンで戻る・進むができる)
こんにちは、すりぃぴ医です。 医師として病院で働いていると、知識が豊富でアセスメントも優秀な看護師さんや、 性格は良いのに看護師の世界に適応しきなかったり、配属された病棟の雰囲気になじめずに辞めていってしまう看護師さんを数多く見[…]